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「ミカヅキモモコ」運営会社が自己破産、競合店や新型コロナが影響

ミカヅキモモコ 自己破産

ミカヅキモモコ公式サイトより

ミカヅキモモコ 自己破産

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「ミカヅキモモコ」運営会社が自己破産、競合店や新型コロナが影響

ミカヅキモモコ 自己破産

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 300円均一のバラエティ雑貨ショップ「ミカヅキモモコ」を運営する三日月百子が2月8日、事業を停止し自己破産申請の準備に入ったと帝国データバンクが報じた。負債総額は2020年1月期末時点で12億7500万円。

 同社は1999年に大阪府で創業。アクセサリーやファッション雑貨、インテリア、キッチングッズなどを300円で販売するミカヅキモモコを運営し、近畿エリアを中心に全国で約50店舗を展開していた。

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 報道によると、2018年1月期には売上高30億2400万円を計上し、近年は外国人観光客からの人気が高かったことからインバウンド需要を獲得していたという。しかし近年は100円均一ショップをはじめとする競合店の影響による収益の低下や、新規出店に伴う借入金が負担になっており、昨年は取引金融機関に対して支払いスケジュールの再調整などを要請していたという。売上低迷の状況下で新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や営業休止の影響が追い討ちをかけ、売上回復の見通しが立たなくなっていたことから順次店舗を閉店していた。なお、公式オンラインストアはシステムメンテナンス中のため閲覧できない状態となっている。

最終更新日:

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