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ニトリが外食産業に参入、ファミリーレストラン「みんなのグリル」を出店

ニトリダイニング みんなのグリル
ニトリダイニング みんなのグリル

ニトリが外食産業に参入、ファミリーレストラン「みんなのグリル」を出店

ニトリダイニング みんなのグリル
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セブツー

 インテリア業界最大手のニトリホールディングス(以下HD)が外食産業に参入した。100%子会社のニトリパブリックがニトリダイニング「みんなのグリル」を立ち上げ、東京の梅島店と相模原店の「ニトリ」の店舗に併設する形で出店した。ファミリーレストランの業態で、値段を気にせずに気軽に入れる店を目指す。看板メニューはチキンステーキやチキングラタンでどちらも値段は500円、グラスワインは赤?白ともに250円で提供する。

 ニトリHDの2021年2月期の通期連結決算は、売上高は7160億円(前年比11.6%増)、営業利益は1376億8700万円(同28.1%増)、当期純利益は921億1400万円(同29.0%増)とコロナ禍にも関わらず増収増益を達成し、34期連続で過去最高益を更新した。株価も昨年には2万円を突破して史上最高値を更新するなど、破竹の勢いだ。同社は2019年10月に婦人服専門店「エヌプラス(N+)」を立ち上げてアパレル業界に参入したが、似鳥昭雄会長の「衣食住で事業を展開したい」という思いから外食産業に進出した。

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 同社の強みはなんと言っても「低価格」だが、「ニトリ」同様にチェーンストア理論に基づき、商品を統一し自前で原材料の仕入れ、さらにオペレーションを効率化することで低価格を実現している。味にもこだわりがあり、似鳥会長がすべてのメニューを試食してチェックしているという。コロナ禍の影響で大きな打撃を受けている飲食業界だが、低価格と立地の強みで勝算があると判断したようだ。「ニトリダイニング みんなのグリル」で提供するステーキ皿やスキレット鍋は、「ニトリ」の商品を使用しており、家具売り場との客の往来も期待できる。

今後の出店については計画中とのことだが、インテリア業界のみならず飲食業界をリードしていく存在として今後の展開に期待したい。

■ニトリダイニング「みんなのグリル」概要
ニトリダイニング「みんなのグリル」環七梅島店
所在地  東京都足立区梅島2丁目31-6 ニトリ梅島ショッピングセンター敷地内
営業時間 11:00?21:00(緊急事態宣言中は20:00まで)

ニトリダイニング「みんなのグリル」相模原店
所在地  神奈川県相模原市南区大野台6-1-1 ニトリモール相模原敷地内
営業時間 11:00?21:00(緊急事態宣言中は20:00まで)

みんなのグリル チキンステーキ

看板メニューのチキンステーキ(240g)500円

みんなのグリル チキングラタン

同じく看板メニューのチキングラタン 500円

みんなのグリル ダッチベイビー

こちらも看板メニュー!ダッチベイビー 250円

ニトリダイニング みんなのグリル
ニトリ 店舗外観

最終更新日:

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