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唐田えりか出演の映画で新作コレクション発表、長嶺信太郎手掛ける「コンダクター」が新作披露

コンダクター 唐田えりか 映画

唐田えりか

Image by: el conductorH

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唐田えりか出演の映画で新作コレクション発表、長嶺信太郎手掛ける「コンダクター」が新作披露

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 長嶺信太郎が手掛ける「コンダクター(el conductorH)」が、2022年春夏コレクション「passage」を映画形式で発表した。約30分の短編映画には、俳優の唐田えりかなどが出演し、事実上の休止状態となっていた唐田の約1年半ぶりの復帰作ともなった。

 会場となったのは、渋谷の映画館ユーロスペース。新型コロナウイルス感染症の影響が長引いている中で新しい表現方法を模索したという長嶺は、「デジタルとフィジカルの融合」をキーワードに発表方法を構想。デジタルで見た人が会場で見た時と鮮度が変わらずに楽しめる内容でありながら、会場に来場した人には映画館で見るという特別な体験が生み出せると考え、映画形式の発表を選んだ。

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 映画のタイトルは、「何かが起こる予感」を意味する「something in the air」。監督と脚本は「とんかつDJアゲ太郎」などに監督補として参加した小林達夫が担当し、唐田のほか吉村界人や、jan and naomi(ヤン&ナオミ)のヤン ユリラ サス、ダンス&ヴォーカルグループ「エルオーエル(lol)」のhibikiなどが出演した。女優業から離れていた唐田えりかを起用したことについて長嶺は、監督の推薦に加えて、「これまでの活動内容よりもブランドの雰囲気に合うかを重視した」と話している。

 映画では、吉村が演じるバンドマンD2らのバンドメンバーと、唐田が演じるMEGUが出会ったことで起こるそれぞれの心境の変化を表現。全てのシーンが転機となりそうになるが、結果的には劇中では何も変化せず、しかしその後の人生において別の物語のスタートを予感させる内容となっている。唐田や吉村など主要キャストが劇中で、新作コレクションを着用した。

 コレクションは「通り過ぎる」を意味する「PASSAGE」をコンセプトに設定。1960年代後期のサイケデリックなムーブメントと、長嶺が多感な時期を過ごし強く影響を受けたという2000年代前半のモードに、現代である2020年代の空気を組み込んだ。ペンキを飛ばしたヴァージン?ウールのセットアップスーツをはじめ、ミックスツイードの生地にシルバーのロープパイピングを施したナポレオンジャケットや、オリジナルの柄プリントを施したレーヨンジョーゼットのボウタイブラウスなどを製作した。

 同ブランドは、前回の2021年秋冬コレクションから東京ファッションウィークに参加。ショー発表後の反響が大きく、既存店での売り上げは約1.5倍、取扱店舗も5店舗ほど増えたといい、手応えを感じているという。今後は、国内での基盤強化を中心に取り組み、「ショーブランドにしたいという考えはないので、面白い表現方法が見つかれば様々な形式で発表していきたい」と話した。

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