革靴メーカーマドラスが300年続くホワイトローズ社とコラボ　ビニール傘を発売

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コラボレーションアンブレラ

Image by: マドラス

　創業100周年を迎えたマドラスが、ホワイトローズ社とコラボレーションした傘を4月下旬に発売する。価格は税込1万4300円。マドラスは防水等の機能的なシューズを開発しており、その縁からホワイトローズとのコラボが実現したという。

　マドラスは、レザーシューズブランド「ナードマインド（NERD MIND）」などを展開する老舗革靴メーカー。昨年には、ナードマインドのクリエイティブディレクターに、マドラスの創業家一族で、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーとして活動する岩田剛典が就任した。

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　ホワイトローズは江戸時代から300年続く、傘や雨具などの製造販売を行う企業で、世界で初めてビニール傘を開発。上皇后美智子さまが園遊会で使用されるなど、宮内庁御用の唯一国産の傘として知られている。

　コラボモデルでは、骨にカーボン素材を使用することで耐久性と軽量化を実現。透明度が高く、雨の日もクリアな視界を確保できる。生地には10年使用してもベタつきにくく、堅くならないオレイン系多層フィルムを採用。美しい佇まいを追求し、中棒には天然木の欅、手元には手曲げの籐を使用した。カラーはブラックとベージュの2色を展開する。