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アートディレクター大貫卓也の個展が銀座で開催 亀倉雄策賞受賞を記念

大貫卓也のポスター作品「HIROSHIMA APPEALS」

大貫卓也「HIROSHIMA APPEALS」

Image by: 大貫卓也

大貫卓也のポスター作品「HIROSHIMA APPEALS」

大貫卓也「HIROSHIMA APPEALS」

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アートディレクター大貫卓也の個展が銀座で開催 亀倉雄策賞受賞を記念

大貫卓也のポスター作品「HIROSHIMA APPEALS」

大貫卓也「HIROSHIMA APPEALS」

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 アートディレクターの大貫卓也が、第24回亀倉雄策賞受賞を記念した個展「ヒロシマ」を銀座のクリエイションギャラリーG8で開催する。入場無料で、期間は7月12日から8月20日まで。

 大貫は1958年東京生まれ。1980年に多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業後、博報堂に入社。1993年に独立し、大貫デザインを設立した。主な作品にとしまえんの新聞広告「史上最低の遊園地。」や、日清食品カップヌードル「hungry?」シリーズ、資生堂の「TSUBAKI」、新潮文庫「Yonda?」、ペプシコーラ「ペプシマン」などがある。これまでの受賞歴は、東京ADC賞?会員賞?会員最高賞?グランプリ、カンヌ国際広告映画祭グランプリ?金賞?銀賞、NY ADC金賞?銀賞、毎日デザイン賞、毎日広告デザイン賞最高賞ほか多数。

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 1999年に設立された亀倉雄策賞は、毎年「Graphic Design in Japan」に出品される作品の中から、最も優れた作品とその制作者に対して贈られる。これまでに田中一光や佐藤可士和、仲條正義、服部一成、佐藤卓、葛西薫といった名だたるアートディレクターやグラフィックデザイナーが歴代受賞者に名を連ねる。

 第24回亀倉雄策賞を受賞した大貫の作品は、平和を希求するキャンペーンとして毎年JAGDA会員の中から1人がポスターを制作する「HIROSHIMA APPEALS」の2021年版とその関連制作物。ポスターにスマートフォンをかざすと、AR技術により黒い雪の中から白い鳩があらわれる映像を見ることもできる。選考委員長の永井一正を筆頭とする最終選考委員会メンバーからは「黒いスノードームの怖さと白い鳩の美しさの対比が鮮やかでメッセージが強い」「広告制作に徹してきた作者らしい説得力のある表現」など高く評価された。大貫は受賞に際し、「亀倉雄策賞受賞が発表されてから2週間後の2022年2月24日、ロシアがウクライナ侵攻という暴挙を開始しました。未来の風景は未だに予測できません。自分のできることをするしかないのですが、平和な未来に向けてコミュニケーションは不可欠であることを再認識し、表現活動を続けていく思いです」とコメントした。

 同展では、作品の展示のほかにトークショーの開催を予定している。日程は後日公表される。

最終更新日:

■第24回亀倉雄策賞受賞記念 大貫卓也展「ヒロシマ」
期間:2022年7月12日(火)?8月20日(土)※8月10日(水)?8月14日(日)は休館
営業時間:11:00~19:00 
開催場所:リクルートクリエイティブセンター クリエイションギャラリーG8
住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA 8ビル 1階
入場無料

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大貫卓也の作品

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