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ワークマンが今年4月にスタートした靴専門店「ワークマンシューズ(WORKMAN Shoes)」業態が好調だ。大阪に出店した1号店「WORKMAN Shoes なんば CITY店」では、売れ筋のパンプスが1ヶ月で約5000足が売れたという。6月16日には東日本エリア初の新店舗を池袋サンシャインシティに出店し、展開拡大を進める。
ワークマンシューズは#ワークマン女子との一体運営で、カジュアル、スホ?ーツ、アウトト?ア向けの自社開発による一般靴を展開している。キャンフ?やランニンク?、トレッキンク?、雨天のタウンユースなと?用途別に製品を開発し、履き心地や撥水、防水、防寒なと?さまざまな高い機能を取り入れている。また、主力商品として女性向けPBシュース?を開発し、ハ?レエシュース?やハ?ンフ?スなどを取り扱っている。価格は税込980円、1500円、1900円、2900円といった低価格に絞り込んだ。
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今年4月にオープンした「WORKMAN Shoes なんは? CITY店」での手応えとして、同社の土屋哲雄専務取締役は「なんは? CITY店はそれまで#ワークマン女子単体の店舗だったが、ワークマンシューズとの併設型に改装したことで2業態共にものすごく売れている状況。朝イチの店舗の様子で言えば、11時開店にも関わらず平日でも10?20人程度レジにお客さまが並ばれている。初めて作ったパンプスは販売開始から10日程は動きが鈍かったが、履き心地の良さが口コミ等で広まると瞬く間に売れ始めた」と話す。こうした動きを受けて、池袋サンシャインシティ アルパ2階に構える新店舗ではパンプス7000足を用意してオープンに臨む。なお、アルパ1階には靴小売業界1位の「ABCマート」の店舗が営業している。「ABCマートで一番安いラインの商品がワークマンシューズで一番高い価格帯の商品にあたる。ニーズも異なるし、全くぶつからないだろう。機能性を追求した一般靴の市場はブルーオーシャンですからワークマンシューズに競合はない」(土屋専務)。



「ACTIVE パンプス」(2480円)
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ワークマンシューズでは特に「ACTIVE パンプス」(2480円)が人気商品のひとつ。作業靴の発想で開発した全力で走っても脱げにくい設計になっており、通勤時などに着用するシューズとして女性客に好評だという。このほか、雨の日も走れるランニングシューズやレインブーツといった雨の日に強い商材も売れ行きが好調に推移している。
現在の製品数は49アイテムで、将来的には150アイテムまで増やす計画。今後は、人気商品のパンプスやブーツの種類を拡充するほか、火に強い商品や防虫加工、保温性の高い商品など一般的なシューズにはない独自の機能性を持たせた商品開発にも積極的に取り組んでいくという。
ワークマンの一般靴の売上は年間100億円、一般靴以外の作業靴の売上は年間150億円を突破している。2023年3月期には一般靴カテゴリーを140?150億円の売上規模にまで成長させ、靴小売業界6位を目指す。同業態の今後の出店計画として、10月に吉祥寺の商業施設に3号店がオープンを控えているほか、横浜や和歌山、鳥取、前橋などへの出店を予定しているという。
最終更新日:
■WORKMAN Shoes?なんは? CITY店
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60?なんは? CITY 南館2階
■#ワークマン女子/WORKMAN Shoes サンシャインシティ アルパ店
営業開始日:2022年6月16日(木)
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ専門店街アルパ 2階
■ワークマン:公式サイト

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