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ユニクロがアウトドア提案強化 トレンドを意識した商品作りも

 「ユニクロ(UNIQLO)」が今秋、昨今のアウトドアブームを受けて、フリースやダウンをはじめとした既存アイテムのアウトドア提案を強化する。

 ユニクロでは秋冬のレジャーシーズンにあわせて、2022年のアウトドア市場トレンドを調査。調査に協力したアウトドアスタイリスト 近澤一雅氏は、アウトドアウェアのトレンドについて「5年程前は全身アウトドアブランドでキャンプに行くことが定番だったが、近年はエントリー層が増えるに連れて、オーバースペックなアイテムよりも、街にも馴染む使いやすいファッションブランドの機能服が好まれるようになった。これまでアウトドアと言えば自然に馴染むアースカラーが定番だったが、カラーアイテムを合わせてファッションを楽しむ人も増えた」と話す。

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 同社がアウトドアウェブマガジン「CAMP HACK」と共同で男女847人のキャンパーに行ったアンケート調査によると、「アウトドアシーンにおいてユニクロ商品を着用するか?」といった質問に対し、「着用している」と回答したキャンパーは92%にのぼった。そのうち35%のキャンパーが、インナーだけではなくアウターやボトムスなどメインアイテムもユニクロで揃えており、ヒートテックインナーをはじめ、フリースやウルトラライトダウンジャケット、ヒートテックパンツ、ヒートテックタイツなどが支持を集めているという。

ユニクロが開催したイベントの様子

Image by: FASHIONSNAP

 「手頃な価格で一式揃えることができる手軽さから、エントリー層をはじめ、年に1?2回しかキャンプに行かない方、ウェアよりもギアにお金をかけたいといったキャンパーの方々など幅広い層に手に取っていただいている。シティユースでもアウトドアでも使えるデザイン性?機能性にも魅力を感じていただいている印象。ユニクロ商品を活用したアウトドア向けのコーディネートはキャンパー同士のコミュニティを通じて口コミで広まっている」(ユニクロ担当者)。フリースやヒートテックインナー、パデッドアウターなどキッズサイズのアウトドア向けアイテムも充実していることから、ファミリー層のニーズにも対応している。公式オンラインストア上では特設ページを開設し、キャンプやハイキングなど様々なシーンに適した着こなしを紹介。今後については「まずは既存アイテムがアウトドアにも使えるといった側面をしっかりとご提案しつつ、アウトドアトレンドを意識した商品作りも行っていく」とした。

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ユニクロが開催したイベントの様子

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