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衣類リサイクルを目的とした合弁会社を立ち上げたH&M

H&Mが衣料リサイクルのための合弁会社設立、2023年は約4000万着の再利用が目標

衣類リサイクルを目的とした合弁会社を立ち上げたH&M

H&M 公式サイトより

 H&Mが、ドイツのリサイクル企業レモンディス(Remondis)と共同で環境保全を目的とした合弁会社「Looper Textile Co.」を設立した。使用済みまたは不要な衣類を収集、分類、販売することで、限りある資源を最大限に活用することを目指す。

 合弁会社は、H&Mとレモンディスがそれぞれ50%ずつを出資して設立。ヨーロッパで事業を開始し、2023年中に約4000万着の衣類を再利用することを目標に掲げる。今後は、近赤外線による衣類の自動選別を実装するなど、収集?仕分けフローの効率化を進めていくという。

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 同社のCEOに就任したエミリー ボロン(Emily Bolon)は、「現在、EUで回収されている古着は40%未満。衣類の収集、分類のためのインフラストラクチャーを整備し、循環型社会の実現に近づけたい」とコメントしている。

最終更新日:

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H&M 公式サイトより

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