アートギャラリー「SAI」でグループ展開催　イメージと空間をテーマにSNS世代作家の梅澤和木や池内啓人が集結

ART

BOLMETEUSのキーヴィジュアル

Image by: SAI

　日本橋馬喰町のギャラリー「コン（CON_）」が、グループ展「ボルメテウス（BOLMETEUS）」をミヤシタパーク3階のアートギャラリー「サイ（SAI）」で開催する。会期は6月1日から23日まで。

　コンは、2022年4月に開廊したアートギャラリーで、ヴィジュアルとコンセプトの両立を軸に、現代アートをはじめとした様々なプログラムを展開。東アジアを中心とした国内外の若手アーティストの展示のほか、音楽イベントやパーティも開催している。

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　同展では、1990?2000年代生まれの若手アーティストを集め、「画像をはし?めとする視覚的イメーシ?と空間構成」をテーマに制作された作品を展示。参加アーティストは、現代美術家の梅沢和木をはじめ、ハイン絵画賞受賞者のベン?エドマンズ（Ben Edmunds）や「バレンシアガ（BALENCIAGA）」「ジェントル?モンスター（Gentle Monster）」への作品提供を行う池内啓人など、国内外から計13人が集う。同年代を生きるアーティストが、近代にかけて著しく発展し続けるSNSに着目し、オンラインで生まれた思想をフィジカルで表現することで、カオス化する現代アートを紐解くという。