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シティショップがオリジナルライン「オー(O)」を始動 長く着回せるベーシックアイテムを提案

ラックにかかった新作

オーのアイテム

Image by: FASHIONSNAP

ラックにかかった新作

オーのアイテム

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シティショップがオリジナルライン「オー(O)」を始動 長く着回せるベーシックアイテムを提案

ラックにかかった新作

オーのアイテム

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 ベイクルーズのセレクトショップ「シティショップ(CITYSHOP)」が、新たなオリジナルライン「オー(O)」を2024年秋冬シーズンに始動する。既存のオリジナルアイテムではショップのコンセプトに基づき、個性の引き立つ柄やカラーリング、素材を多用しているが、新ラインのオーではシーズンレス、タイムレス、エイジレスに着られるベーシックなデザインを提案。9月27日から販売する。

 シティショップは30代後半~50代の女性をメインターゲットに、「ウーマン&ジェントルマン」や「ヘルシー&モード」といった、女性の内側に潜む二面性が着用者の個性と混ざり合うことでユニークさが生まれる、という考えのもと、セレクト?オリジナルともにデザイン性の強いアイテムを提案している。

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 オーでは、シティショップが提案してきた世界観とは異なり、肩の力を抜いてタイムレスに着られるミニマルなアイテムを展開。ベーシックなデザインながら、シティショップならではの要素としてサイジングや素材に工夫を取り入れた。ライン名のオーは、フランス語で人間にとって必要不可欠である「水」を指すほか、「O」が循環を示す円形サークルであることに由来。また、数字のゼロで「シーズンレス」「タイムレス」「エイジレス」を表現したという。

 1シーズンに2つのカプセルコレクションを製作し、1つのコレクションで5?6型を展開する予定。型数は少ないが、着回しの効くデザインで「売ることが目的ではない、必要なピースを出していく」(シティショップのコンセプター片山久美子)。

 デビューとなる2024年秋冬第1弾のコレクションでは、カシミヤ素材を使った半袖のニットや、バナナシルエットのパンツ、やさしい風合いのストライプのシャツなどをラインナップ。ニットは絶妙な襟ぐりのラインや、肘下まで設計した袖丈など、細部にこだわったという。

黒いニット

Image by: FASHIONSNAP

 これらに加えてスペシャルアイテムとして、「アクアスキュータム(Aquascutum)」をコラボレーターに迎え、軽量かつ目風の繊細さと光沢感が特徴のオリジナルギャバジン「AQUA5」を用いたコートを製作した。シティショップのデザイナーがパターンから手掛けたといい、裾を切りっぱなしにしたほか、シルエットをワイドに調整するなどしてシティショップならではのデザインを反映した。

コート
コートを着たマネキン
裾

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 アクアスキュータムを除くオーの価格帯は2万3100~3万9600円。通常のオリジナルアイテムよりも1.5倍の価格設定となるが、ニットのトップスはホールガーメントで作り上げることで使用する糸を少なくするなど、コスト面を配慮したという。なお、アクアスキュータムのコートの価格は15万9500円を予定。このほか、アーティストとのコラボレーションで展開するコート(20万9000円/いずれも税込)も用意する。

 「こんなに世の中に物が溢れているのに、長く着回したいと思える大人の服がなかなか見つからなかった」と感じたという片山。オーの立ち上げはそういった片山の考えから実現した。片山は「シティショップが提案してきた強いディレクションは変わらないのですが、オーは私たちにとって必要なピース。良い意味で“シティショップ感”があまりない。そこに期待してほしい」とコメントした。第2弾は12月に発売予定。

最終更新日:

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