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ザラ擁するインディテックス、米農業スタートアップ企業の株式取得を発表

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　「ザラ（ZARA）」などを展開する「インディテックス（Inditex）」が、米国を拠点とする農業スタートアップ企業Galyの株式を取得したことを、7月9日の年次総会で発表した。持株比率や出資額等の詳細は公開されていない。

　今回の株式取得は、インディテックスグループの持続可能性戦略の一環として実施。同社CEOのオスカー?ガルシア?マセイラス（Oscar Garcia Maceiras）によると、Galyは、コットンの幹細胞から実験室で綿花を生産する革新的なプロセスを開発している企業だという。

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　同社は、2022年にもフィンランド発のスタートアップ繊維企業「インフィニテッドファイバー（Inditex and Infinited Fiber Company）」との提携を発表。投資額は1億ユーロ（約141億円）以上で、インフィニテッドファイバーが生産する再生繊維「インフィナ（Infinna）」の生産量のうち30％を、3年間にわたって購入する契約を結んだ。