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LVMHがオフ-ホワイトを売却 取引条件は非公開

オフ-ホワイト 2025年春夏コレクション

Image by: ?Launchmetrics Spotlight

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LVMHがオフ-ホワイトを売却 取引条件は非公開

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 LVMH モエ ヘネシー?ルイ ヴィトン グループ(以下、LVMH)が、フランス時間9月30日に「オフ-ホワイト?(OFF-WHITE?)」を所有するオフ-ホワイトLLCをニューヨークを拠点とするブランド管理会社のブルースターアライアンスLLC(以下、ブルースターアライアンス)に売却したことを発表した。取得額などの取引条件は非公開。なお、同日は同ブランド創業者の故 ヴァージル?アブロー(Virgil Abloh)の誕生日でもある。

 2012年にデビューしたオフ-ホワイトは、2015年に創業したミラノを拠点とするニューガーズグループ(New Guards Group)の傘下に入り、親会社であるニューガーズグループとともに2019年には「ファーフェッチ(Farfetch)」に買収された。LVMHは、2021年にオフ-ホワイトLLCの株式の60%を取得。以降も、ニューガーズグループは運営パートナーとして携わってきた。

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 ブルースターアライアンスは、サーフブランド「ハーレー(Hurley)」をはじめ、「スコッチ?アンド?ソーダ(Scotch & Soda)」などをポートフォリオに持つ。同社のCEOであるジョーイ?ガベイ(Joey Gabbay)は、「ヴァージルは、世界のファッション業界とクリエイティブコミュニティに大きな影響を与えたクリエイティブなパイオニアでした。彼のファッションに対する先見の明のあるアプローチは、私たちのコアバリューと深く共鳴しています」とコメント。ストリートカルチャーとハイファッションを融合させるヴァージルの能力は、多様性を受け入れながらイノベーションを促進するという同社のヴィジョンにも通じるとし、「オフ-ホワイトの買収は、ヴァージルが遺した文化やクリエイションを持続可能にする基盤となると同時に、ブルースターアライアンスの前進を約束しています」と発表した。

 LVMHは、「オフ-ホワイトがヴァージルの先進的なリーダーシップの下で築いた遺産を誇りに思っています。ブルースターアライアンスは、その遺産を前進させる完璧なパートナーです」とコメントしている。

最終更新日:

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