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ゴールデン グースに香港の投資会社が出資、IPO延期直後に交渉

ゴールデン グースに香港の投資会社が出資、IPO延期直後に交渉

 イタリアの高級スニーカーブランド「ゴールデン グース(GOLDEN GOOSE)」を展開するゴールデン グースグループ(以下、ゴールデン グース)が、香港の投資会社 ブループールから12%の戦略的少額出資を受けたと発表した。

 ゴールデン グースは昨年、ミラノで約170億円規模の新規公開株式(IPO)を計画。しかし、議会選挙などの政治不安から欧州株が下落し、高級品市場の業績に影響したことを受け、6月に延期を発表した。今回の取引は、ゴールデン グースがIPOを延期することを決定した直後に交渉?合意され、1月28日に完了した。

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 ゴールデン グースは、2000年に設立。2020年には、投資会社ペルミラ(Permira)のアドバイザーを務める投資ファンドがゴールデン?グースの過半数株式を取得。品揃えを多様化させ、特にオンラインや小売などのDtoC領域で成長を加速させた。同年以降、ゴールデン?グースは売上を急激に伸ばし、約200万人の顧客コミュニティを構築。現在は、アメリカ大陸、ヨーロッパ、中東、アジア太平洋地域で、200以上の店舗と、オンラインおよび卸売販売ネットワークを展開している。

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