
ソウル市電子商取引センター ウェブサイトより
Image by: ソウル市電子商取引センター
ソウル市電子商取引センターが、中国のオンラインストア「シーイン(SHEIN)」「テム(Temu)」「アリエキスプレス(AliExpress)」が販売しているキッズウェアなどから、ホルムアルデヒドやフタル酸系可塑剤などの有害物質が検出されたことを発表した。
ソウル市と韓国消費者連盟が共同で運営している同センターは、電子商取引における消費者の安全と選択を確保するための活動を行っている。今回、シーイン、テム、アリエキスプレスの商品10点の安全性検査の結果を掲載した報告書では、テムが取り扱う女児向けのジーンズのゴムボタンから韓国での基準値の157.4倍のフタル酸系可塑剤が検出されたほか、シーインの女児向けスカートから同1.02倍のホルムアルデヒドが、アリエキスプレスの女児向けブラウスのブローチから同1.69倍の鉛と同1.84倍のカドミウムが検出されたことを指摘。そのほか、キッズウェアのコードやリボンの長さの基準超過、ブローチピンの危険性なども取り上げられている。
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また、アリエキスプレスが取り扱うラジコンからも基準値を上回るフタル酸系可塑剤と鉛、カドミウムが検出されたという。
最終更新日:
ソウル市電子商取引センター:公式サイト
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