
RIZAPグループが、発行済株式総数の62.23%を保有する子会社 堀田丸正の株式約30%を、経営コンサルティングを手掛ける合同会社エンヴィーに譲渡すると5月26日に発表した。譲渡価格は15億円。今回の株式譲渡により、RIZAPの保有比率は32.26%に縮小。堀田丸正は連結子会社から外れ、持分法適用関連会社となる。
堀田丸正は、和装品や宝飾品の卸売り販売や、「意匠撚糸(ねんし)」の製造販売を手掛けている会社。2017年6月にRIZAPの子会社となっていた。
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株式譲渡は、エンヴィーから提案があったという。RIZAPは、「チョコザップ(chocoZAP)」事業をはじめとした他事業に経営資源を集中させるとしている。
今回の株式譲渡に伴い、RIZAPは株式売却益として4億4500万円を連結業績に計上する予定。株式譲渡実行日は6月10日だが、譲渡代金については9月10日までに複数回に分けて受領するという。
なおRIZAPは今回の株式譲渡後も、今後の市場への影響を勘案しつつ、堀田丸正の保有株式を段階的に売却を進めていく方針を示している。
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