篠原ともえが、アート展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」にコラボレーションアーティストとして参加する。同展は、6?14?から8月24日までの期間大阪歴史博物館で、9月20日から11月9日までの期間上野の森美術館で開催。現在、展覧会公式サイトで前売りチケットを販売している。
篠原ともえは、文化女子大学(現?文化学園)短期大学部服装学科デザイン専攻卒のデザイナー兼アーティスト。2020年にアートディレクターの池澤樹とクリエイティブスタジオ「ストゥディオ(STUDEO)」を設立し、ブランド戦略のコンセプト構築からコミュニケーション設計、グラフィック、映像、ウェブ、プロダクト、空間といった多岐にわたるクリエイティブワークを手掛けている。
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展覧会は、聖武天皇の愛用品をはじめとする宝物が収められた東大寺の宝庫?正倉院の魅力を現代に再構築することをテーマに、宮内庁正倉院事務所の全面監修のもと実現。篠原に加え、陶芸家の亀江道子、音楽プロデューサー?ベーシストの亀田誠治、写真家?映像作家の瀧本幹也をコントリビューターに招き、3D映像やプロジェクションにより宝物を忠実に再現した作品や映像、音楽、照明を組み合わせた作品を展示する。
今回篠原は、宝庫に収められた水瓶「漆胡瓶」に着想したドレスを制作した。チームには、「コム デ ギャルソン(COMME des GAR?ONS)」のドレス制作に携わった安部陽光が参加。水瓶のフォルムを3Dデジタルデータをもとに人尺へ割り出すことで、本物の質感をそのままデザインに落とし込んだという。文様は400点以上のパーツを手作業でトレースし、経年変化を表現するために真鍮のエイジング加工を施している。ヴィジュアルは、アートディレクターの池澤樹が担当。篠原によるアートピースの制作は、2022年に発表した「THE LEATHER SCRAP KIMONO」以来、約3年ぶりとなった。
最終更新日:
■正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-?大阪展
会期:2025年6?14?(土) ~8?24?(?)
会場:大阪歴史博物館
所在地:大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
入場料:オリジナルエコバッグ付きチケット 3300円、親子ペアチケット 2300円、早割ペアチケット 3000円、大人1800円(当日2000円)、高校生?大学生1300円(当日1500円)、小?中学生 800円(当日1000円)
?■正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡- 大阪展 東京展
会期:2025年9?20?(土) ~11?9?(?)
会場:上野の森美術館
所在地:東京都台東区上野公園1-2
開館時間:10:00?17:00(入場は閉館30分前まで)
入場料:オリジナルエコバッグ付きチケット 3300円、親子ペアチケット 2300円、早割ペアチケット 3000円、大人1800円(当日2000円)、高校生?大学生1300円(当日1500円)、小?中学生 800円(当日1000円)
??展覧会公式サイト

Image by: STUDEO

正倉院宝物 漆胡瓶
Image by: ?TOPPAN Inc.

Image by: STUDEO

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