
アリアスの公式オークションページより
「シャネル(CHANEL)」や「フェンディ(FENDI)」のデザイナーを務めたことで知られる故カール?ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)がかつて所有していたパリ郊外の別荘が、468万5000ユーロ(約7億9000万円)で落札された。
同物件は、パリ西部のルーヴシエンヌにある2ヘクタールの森の中に位置。600平方メートルの敷地には、母屋と2つのゲストハウスのほか、図書館やプールハウス、テニスコートを備えている。母屋は2階建てで、1階には応接室、バスルームとトイレ付きの寝室、キッチン、パウダールームを配置。2階には、ラガーフェルドがアトリエとして使用していた部屋と、バスルームとトイレ付きの寝室が設けられている。
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同オークションは、フランスの公証人事務所アリアス(Arias Notaires)が主催。パリの公証人会議室で、2本の小さなキャンドルをそれぞれ約15秒間燃やすことでオークションの時間を決定する「キャンドルオークション」形式で執り行われた。開始価格は460万ユーロ。なお、落札者の氏名や詳細は非公開とされている。
カール?ラガーフェルドは、1933年ドイツ?ハンブルク出身。パリオートクチュール組合が経営する学校でファッションを学び、「バルマン(BALMAIN)」や「パトゥ(PATOU)」などで経験を積んだ後、フリーランスのデザイナーとして大手メゾンと契約。”モードの皇帝”や”生きる伝説”などと称され、2019年に85歳で死去する直前まで第一線で活躍した。
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