アニメカルチャーを未来へ、ビューティー＆ユースユナイテッドアローズが新プロジェクト始動　第1弾は江口寿史とコラボ

Image by: UNITED ARROWS

　ユナイテッドアローズが展開する「ビューティー＆ユースユナイテッドアローズ（BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS）」が、次世代顧客層へリーチすることを目的とした新プロジェクト「UACG」を始動する。第1弾として、漫画家?イラストレーターの江口寿史とのコラボレーションTシャツを7月26日に発売。ビューティー＆ユースユナイテッドアローズ吉祥寺店および公式オンラインストアで取り扱う。

　UACGは、「ユナイテッドアローズ（UNITED ARROWS）」の略称「UA」に「ANIME」「COMIC」「GAME」の頭文字を組み合わせた造語。1990年代カルチャーの再評価やインバウンド需要の高まりを背景に、アニメや漫画、ゲームを愛するMZ世代スタッフが企画した。「消費されないアニメTシャツ」をコンセプトに日本のカルチャーをファッションとして再解釈。アパレルアイテムを通じて、同カルチャーの魅力を次世代へ繋げることを目指す。

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　第1弾では、江口がキャラクターデザインを務めた1991年公開の映画「老人Z」のヴィジュアルをベースに製作。キャラクターに江口が新たに背景を描き足したイラストをシルクスクリーンプリントで配した「UACG HRK Z001」（8800円）、バイクのイラストをあしらい、首元に手刺繍風のディテールを加えた「UACG HRK BIKES」（1万1000円）、背面の首元に江口のサインをリフレクタープリントで施した99点限定の「UACG HRK LB PREM」（シリアルナンバー入り、1万5400円）といった3型のTシャツを用意する。

　今後は第2弾として、人気コミック「ドラゴンヘッド」をモチーフにしたアイテムの展開を予定。また、「エイチビューティー＆ユース（H BEAUTY＆YOUTH）」をはじめとするファッション感度の高い店舗でのポップアップ開催や、作品の世界観をより体感できる外部会場での販売も検討しているという。