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OTBグループが、同社の最高戦略責任者と「ジル サンダー(JIL SANDER)」のCEOを務めるセルジュ?ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)が退任すると発表した。同氏は今年2月に就任したばかりで、わずか半年弱で同職を退くこととなった。
ブランシュウィッグは、自身のLinkedIn上で「本日がジル サンダーでの最終日です。この素晴らしいブランドを次の章へと導くために尽力してくれたチームに感謝します。ブランドとOTBの今後の発展を心より願っています」とコメント。同グループは、退任は「個人的な理由」によるものとしており、声明で「在任中の貢献に感謝する」と述べている。なお、同氏はOTBグループを退社し、前任であるウバルド?ミネッリ(Ubaldo Minelli)が暫定的に両職の後任を務めるという。
ジル サンダーは、今年2月にクリエイティブディレクターのルーク&ルーシー?メイヤー(Luke and Lucie Meier)夫妻が退任。後任のシモーネ?ベロッティ(Simone Bellotti)が手掛ける初のコレクションを、9月に開催されるミラノファッションウィークで発表する。
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