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アメリカン?エキスプレス(American Express/以下、アメックス)が、マリオット?インターナショナルとの提携クレジットカード「マリオット ボンヴォイ アメリカン?エキスプレス?プレミアム?カード」(以下、プレミアムカード)と、「マリオット ボンヴォイ アメリカン?エキスプレス?カード」(以下、エキスプレスカード)の刷新を発表した。新年会費はプレミアムカードが8万2500円(従来は4万9500円)、エキスプレスカードが3万4100円(従来は2万3100円)で、プレミアムカードは約66%、エキスプレスカードは約47%の値上げとなる。8月21日から申込受付を開始する。
マリオットは業績好調、ラグジュアリーセグメントが前年比13%増
発表会に登壇したラメッシュ?ダリヤナニ(Ramesh Daryanani)マリオット?インターナショナル アジア太平洋地区グローバルセールス担当ヴァイスプレジデントによると、現在同社は144の国と地域で、30を超えるブランド、9500軒以上のホテルを運営しており、ホテルはラグジュアリー(エディション、ザ?リッツ?カールトン、ブルガリ ホテル、JWマリオットなど)、プレミアム(マリオット、シェラトン、ウェスティンなど)、セレクト(コートヤード、フェアフィールドなど)、ミッドスケール(フォーポイント フレックス)といった4つのセグメントで展開。会員サービス「マリオット ボンヴォイ」には、全世界で2億3800万人以上が参加している。
コロナ禍後の業績は好調で、中華圏を除くアジア太平洋地域の2025年度の売り上げは、ラグジュアリーが前年比13%増、プレミアムは同9%増、セレクトは同11%増と、未発表のミッドスケールを除く全カテゴリで成長。現在日本では29都道府県で22ブランド、111軒のホテルを運営している。2025年はミッドスケールセグメントの拡充を図るとともに、今年10月にはJWマリオットホテル東京を開業。12月には現在3隻を所有しているリッツ?カールトンの客船サービスをアジア太平洋で開始するなど、ラグジュアリー分野も強化する方針だという。ラメッシュ氏は、日本のマーケットは今後も高く成長すると見ており、「東京や大阪などの大都市だけでなく、地方都市にも豊かな文化的体験を求める旅行者が増えている」と話した。

マメッシュ?ダリヤナニ マリオット?インターナショナル アジア太平洋地区グローバルセールス担当ヴァイスプレジデント(左)と水村直美 アメリカン?エキスプレス?インターナショナルカード事業部門 副社長(右)
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アメックスは、2013年からマリオットとの提携クレジットカードを発行しており、刷新は2022年に続く2度目となる。アメックスの水村直美副社長は提携カードについて、「日常生活でクレジットカードを使用して蓄えたポイントで、国内外のラグジュアリーホテルに宿泊できることが、ユーザーの支持を集めている」と分析。カード会員数と平均利用金額は年々増加しており、特にミレニアル世代には、ラグジュアリー体験に対する旺盛な意欲が見られるとした。
刷新理由は「プロダクト見直しの一貫」
今回の刷新理由について、アメックスの山本尚副社長は、「ユーザーに対して更に上質な体験を提供するための、プロダクト見直しの一貫」と説明。今回の刷新では、カードの継続利用特典(年間利用金額400万円以上)として提供される対象ホテルへの宿泊ポイント(1ポイント1円)が、プレミアムカードでは従来の5万ポイントから7万5000ポイントに変更され、ウェスティンホテル東京やザ?リッツ?カールトン大阪といった人気のホテルへの宿泊がしやすくなる。そのほか、レストラン予約足球即时比分,比分直播ポケットコンシェルジュを利用することで20%がキャッシュバックされる新特典を追加するなど、よりプレミアムな体験を求める既存客のニーズに応えたという。

山本尚 アメリカン?エキスプレス?インターナショナル カード事業部門コンシューマプロダクト&パートナーシップ副社長
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カードデザインも一新。日本のアメックスのプラスチックカードでは初となるカード番号を裏面に記載するデザインを採用したほか、プレミアムカードには自社発行カードで初となるブラックカラーのロゴを用いた。

「マリオット ボンヴォイ アメリカン?エキスプレス?プレミアム?カード」
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「マリオット ボンヴォイ アメリカン?エキスプレス?カード」
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