Image by: アトリエシムラ

アトリエシムラが反物を制作するコースを2026年に開設　半年をかけて染色や機織りを学ぶ

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　染織ブランド「アトリエシムラ」が、半年をかけて反物を制作する「アルスシムラコース」を開設する。2026年4月に、同ブランドのギャラリースペース兼スクールスペースの「アトリエシムラ Gallery＆School 東京?世田谷」で開講する。受講料は121万円。

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　アトリエシムラは、染織家志村ふくみ、志村洋子の芸術精神を継承する2016年設立の染織ブランド。今年4月には世田谷に新店舗を移転オープンし、アトリエシムラの着物や帯などの常設展示や販売に加え、草木染めや機織りのワークショップを開催してきた。

　新たに開講するアルスシムラコースでは、季節の植物で絹糸を染め、受講生ごとに用意する専用の手機で着物（反物）を制作。また、思想や文化を学ぶ特別講義や、京都での課外授業も行うという。春期と秋期の2回開講し、受講期間は春期が2026年4月から9月まで、秋期が2026年10月から2027年3月まで。受講日数は最大40日で、各期7人程度を募集する。