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ファッションアワード「TOKYO FASHION AWARD」の第11回受賞デザイナーが9月4日、渋谷ヒカリエのヒカリエホールで発表された。
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メンズでは、森下公則の「キミノリ モリシタ(kiminori morishita)」、松藤勉の「マツフジ(MATSUFUJI)」、横澤琴葉の「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」、鈴木麻莉子と吉田尚の「アンセム エー(ANTHEM A)」、ウィメンズでは木村由佳の「ムッシャン(mukcyen)」、小林裕翔の「ユウショウコバヤシ(yushokobayashi)」、工藤花観の「カカン(KAKAN)」、大野陽平「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」の計8ブランドが選出された。
同賞は、東京を拠点とするファッションテ?サ?イナーか?、世界を舞台に飛躍?ヒ?シ?ネス拡大をするためのサホ?ートを目的に創設。東京都と一般社団法人日本ファッション?ウィーク推進機構(以下、JFWO)が主催している。ブランドは、「東京を拠点とし、今後東京を代表するインターナショナルブランドになる可能性がある」「デザイン、アイテム数、価格帯で海外展開の可能性がある」「海外市場への開拓に意欲的で体制が整っている」などの観点で選定。過去には、落合宏理の「ファセッタズム(FACETASM)」や井野将之の「ダブレット(doublet)」、大月壮士の「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」らが受賞した。
審査員は、国内から日比野智之(阪急阪神百貨店)、源野里沙子(阪急阪神百貨店)、椋田暁(三越伊勢丹)、橋本航平(三越伊勢丹)、中根大樹(TOKYO BASE)、澤之井頌子(TOKYO BASE)、増田晋作(まだら)、浅子智美(ユナイテッドアローズ)、小山逸生(Amanojak.)、川﨑吉朗(Aout/ LITMUS)らが参加。また国外から、「コレット(Colette)」出身で「JUST AN IDEA」創設者のサラ?アンデルマン(Sarah Andelman)、「WOOSTER CONSULTING」ファウンダーでクリエイティブディレクターのニック?ウースター(Nickelson Wooster)、「テ?ィエチ コルソ コモ ソウル(10 Corso Como Seoul)」のメンズウェアチーフバイヤーのチャンヨン?リー(Changyong Lee)、同ウィメンズチーフバイヤーのジュン?ムーン(June Moon)が加わり、計14人で審査を行った。
受賞ブランドへの支援プログラムは、従来の1年間から2年間に延長。メンズ?ウィメンズのパリファッションウィーク中に開設するショールーム「showroom.tokyo」への年2回の出展権のほか、2026年3月の「Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 A/W」でのコレクション発表の機会が与えられる。また、今回から新たにテ?ィエチ コルソ コモ ソウルで、受賞ブランドが揃うポップアップストアを出店する。
JFWOの古茂田博事務局長は「昨年で10周年を迎えた同賞は、次の10年に向けた第2ステージに入った。受賞ブランドをビジネス面でさらに発展させるための取り組みを推進していく」とコメント。2017年以来2度目の受賞となった大野は「前回の受賞当時は、自分の未熟さゆえにチャンスを活かせず悔しい思いをした。8年を経た現在、世界に出ても恥ずかしくない作品を作ることが出来ていると感じ、再チャレンジを決めた。前例のない決断をしてくれた審査員の皆さんに感謝したい」と話した。
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ムッシャン
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カカン
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アンセム エー
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コトハヨコザワ
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マツフジ
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ユウショウコバヤシ
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ヨウヘイ オオノ
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キミノリ モリシタ
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