
Image by: FASHIONSNAP
ジュエリーデザイナーの古田智彦が手掛ける「ティーエムエイチ(tmh.)」から、スピンオフブランド「スピリトゥス(Sspiritus)」がデビューした。デビューコレクションは11月中旬ごろからtmh.の直営店などで取り扱う。
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tmh.は、ゴールドを中心としたコレクションを製作しているが、近年のゴールドの価格高騰を受け、スピリトゥスでは比較的手に取りやすい価格帯で展開が可能なシルバーでコレクションを構成。
ブランド名の「スピリトゥス」は、ラテン語で生命の源を意味し、息や呼吸、人間の心や精神、霊的な部分を意味する。コレクションでは、リングやバングルの原型をハンドワークで練り上げるように立体を形成する手法で仕上げ、象形的な絵柄を刻印することでプリミティブかつセンシュアルな「スピリトゥス」を表現したという。ファーストコレクションでは、古代ローマ人が作った「テラコッタ製の馬」のシルエットを象ったモチーフと、デザイナー所有の1600年代の古書の挿絵にあった「一輪の花」のイメージをデフォルメしたデザインを落とし込んだリング、ネックレス、イヤリング、バングルを計10型揃える。価格帯は2万7500?6万500円。

上:刻印が施されたリング、下:2種類の刻印モチーフ
最終更新日:
??スピリトゥス:Instagram
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