日本発アウトドアブランド「ティートンブロス」 スイス在住デザイナーと組みグローバルコレクション
グローバルコレクションのシェルジャケット（8万8000円）
Image by: TETON BROS.
グローバルコレクションのシェルジャケット（8万8000円）
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グローバルコレクションのシェルジャケット（8万8000円）
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日本発のアウトドアブランド「ティートンブロス（TETON BROS.）」が、2025年秋冬物でスイス在住のデザイナー セバスチャン?マルスカ（Sebastian Maluska）と共同企画したアイテムをグローバルコレクションとして発売した。「欧米の登山やバックカントリー文化に根差したカッティング、フィット、デザイン」を取り入れた3レイヤーのシェル、ビブパンツの2型を展開している。
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Image by: TETON BROS.
ティートンブロスは2008年に創業。バックカントリースキー＆スノーボード用のシェルがブランドの原点で、日本のファブリックメーカーと共同開発した独自の機能素材が強み。現在はスキー、スノーボードだけでなく、トレッキングやトレイルランニングなどにもカテゴリーを広げている。創業17年目を迎えた2025年秋に、ブランドロゴを刷新した。
グローバルコレクションのシェルとビブパンツには、ティートンブロスが東レと共同開発している機能素材「タズマ（T?sm?）」を使用。同素材は、シェルジャケットに使われる一般的な防水透湿素材に対し、通気性をより追求している点が特徴で、雪山での運動時の汗冷えや低体温症のリスクを軽減する。
シェルジャケットは裾の両サイドに歩行時の可動域を確保するジッパーを配置
Image by: TETON BROS.
ジャケットは、ティートンブロスの看板アイテムの1つであるツルギジャケットと同様に斜めに走るフロントジッパーを採用し、丈は海外でのニーズを意識してやや長めに仕立てた。胸元には、今秋から導入した新しいブランドロゴ“ループロゴ”を刺繍している。価格は8万8000円。
ビブパンツも高い通気性を追求し、胸当て部分にはハードシェルではなくソフトシェル素材を採用した。胸当てにはレーザーカットによるベンチレーションも配置。レーザーカットの模様が、パウダースノーをもたらす低気圧をイメージしたという渦巻き状になっているのもデザイン上のポイントだ。8万8000円。
グローバルコレクションのビブパンツ（8万8000円）
Image by: TETON BROS.
グローバルコレクションを共同開発しているセバスチャン?マルスカは、フリースキーの元ドイツ代表選手で、現在急成長中の新興スポーツブランドのデザインにも以前携わっていた人物。同コレクションは、ブランドの公式オンラインストアや一部卸先で販売している。
最終更新日:
??ティートンブロス：公式サイト
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