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アーティストのMona Sugataが個展開催、フランスの伝統クチュール技法を用いた立体作品を発表

表参道?原宿のインフォメーションメディア
OMOHARAREAL
上と下、そのあいだにあるもの

(2026/03/11)

南青山5丁目?骨董通り沿いのOtherwise Gallery(アザワイズギャラリー)にて、?Mona Sugataによる個展「As above, so below」が、2026年3月13日(金)?4月18日(土)まで開催される。

Mona Sugataは、200年以上にわたりフランスで受け継がれてきたクチュールのコテ技法を参照し、熱したコテで布を成形しながら立体作品を制作するアーティスト。染料の滲みや皺の出方といった布の不確定な反応を「素材との対話」として受け入れることで生まれる造形は、光や空気、時間によって表情を変える“状態”として存在する。

本展では、ヨーロッパの伝統的なコテ技法を参照した布花表現を軸に、花や虫、太陽といったモチーフを通してミクロとマクロの関係性を探る新作の立体作品を披露。柔らかな布という素材を用いながら、精緻で緊張感のある造形によって、私たちの存在のスケールを静かに問いかける。

“As Above, So Below” は、天と地、ミクロとマクロが相似の関係にあるという思想に由来する。足元の小さな生命をじっと見つめることは、自分の存在や世界の広がりをあらためて意識すること。人間だけを特別な中心に置くのではなく、植物や他の生命、環境と連続する存在として捉え直す視点——フランスの哲学者エマヌエーレ?コッチャのこの思想は、Sugata の制作姿勢にも穏やかに重なる。

「上にあるものと、下にあるもの。遠いものと、触れられるもの。宇宙の運行と、足元で生きる小さな命。As above, so below という言葉は、世界が分断されていないという考えを示している。(中略)どちらか一方のみ、と分けることのできないこの世界。全ての生命が静かに混ざり合い、ひとつの景色として世界は立ち上がる。」(Mona Sugata ステートメントより抜粋)

身近な人の死を経験し、独特の静けさと緊張感がもたらされた Mona Sugata の作品群。生命が終わったあとも、完全に消えてしまうのではなく、かたちを変えてどこかに残り続ける——創造や営み、都市や自然が無数に重なり合う表参道 / 原宿の街で、その「あいだ」にある静かな呼吸に耳を澄ませてみてほしい。

■Mona Sugata 個展「As above, so below」
開催期間:
2026年3月13日(金)?4月18日(土)
開催場所:Otherwise Gallery
住所:東京都港区南青山5-7-17 小原流会館B1F
電話番号:03-3797-1507
開廊時間:12:00-19:00
休廊日:日?月?火曜日
作家在廊予定日:
3月13日(金)、14日(土)、20日(日)

■オープニングレセプション
開催日時:3月13日(金)18:00-20:00

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神宮前2丁目?MAHO KUBOTA GALLERYでは、開廊10周年記念展として、香港を拠点に活動するスティーブン?ウォン?チュンヘイの個展が開催中。実際に街や山野へと赴き、五感で受け取った感覚をその場でスケッチすることで、よりリアルに身体的に記憶された"香港の姿"が描き出されています。日本のアニメやゲーム文化にも親しんできたウォンの視点が織り込まれた描写にも注目です。

※敬称略

Text:Rumi Hasegawa

最終更新日:

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