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【2025年ベストバイ】“フリーター” 石川涼が今年買って良かったモノ

Video by: FASHIONSNAP

 今年のお買い物を振り返る「2025年ベストバイ」。17人目は、“フリーター”の石川涼さんです。10月末で会社を離れ、新たなスタートラインに立った石川さんにとって、今年は人生の流れが大きく切り替わった一年だったとか。モノを選ぶ基準は価格や希少性ではなく、そこに物語があるか、人との関係が宿っているか、そしてこの先の人生とちゃんと繋がっているかどうか。モノを通して浮かび上がるのは、石川涼という人間の現在地。その選択の背景にある思考や感情を、本人の言葉とともに辿っていきます。

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世界堂で購入 油絵の具セット

油絵の具セットの画像

FASHIONSNAP(以下、F):まずは油絵の具からですね。今年油絵を描き始めたきっかけは?

石川涼(以下、石川):6歳のときに近所の絵画教室で1枚だけ描いた油絵があって、実家の建て替えでいろいろ整理したときに見つけたんです。それで「もう一回描こうかな」と思って。で、新宿の世界堂に行って買った油絵の具セットです。

F:こだわりが詰まったセットなんですか?

石川:いや、全然。何を買ったらいいか分からなかったから、とりあえずセットで。筆は描き始めてから、もっと細いのが欲しいなとか、買い足しています。

F:せーのを辞めた際のインタビューでも、今は生成AIによるフェイク動画の勢いがすごいから、動画や画像の価値がどんどん下がっていき、AIが真似できない手描きの創作物の価値が上がっていくんじゃないか、とおっしゃってましたね。

石川涼による油絵の画像

左上は6歳の頃に描いたもの、右下は現在制作中の舞鶴の海

石川:そうそう。SNSでフェイク動画を見ても何が面白いのか分からない。だからそのうち、みんなフェイク動画を見なくなるだろうなと思います。むしろ、世の中全体が“面倒臭い”方にいくんじゃないかな。飲食店も便利なものはより便利になっていくだろうけど、「おばあちゃんが自分で焼いているお団子屋さん」とかの方が価値が上がっていくと思う。6歳のときに描いた油絵に惹かれたのも、何かのタイミングなのかなって思います。

F:今年は何枚くらい描かれたんですか?

石川:20枚くらいかな。最初は友だちに頼まれたものが多くて、犬とか猫とか、友人の農園で育てているトマトとか。今は友だちのオフィスに飾る用の(京都の)舞鶴の海を描いています。

F:ちなみに、1枚いくらで描いてもらえるんでしょう?

石川:舞鶴の海はプレゼントしようと思って描いているから値段は付けてないですけど、3号キャンパス(S3:273mm×273mm)くらいのサイズで、大体50万円くらいのオファーが多いですね。

F:個展も予定されているとか。

マルマンのスケッチブックをもとに描いた油絵の画像

マルマンからプレゼントされたスケッチブック(左奥)と、それをイメージして描いた絵(手前)

石川:そうなんです。本当は年内にやろうと思っていたんですけど、会社を辞めることになったのでスケジュールが狂っちゃって。なので、来年ちゃんとやります。

F:描き始めてから、身の回りに変化は?

石川:油絵にハマったから、このオフィスも半分アトリエにしました。で、描いた絵をSNSに上げてたら、今度はスケッチブックを作っている文具メーカーのマルマンさんが見つけてくれて。「使ってくれてありがとうございます」って、スケッチブックをどっさり送っていただきました。このスケッチブックの絵、実はマルマンさんに内緒で勝手に描いてて(笑)。個展のときに飾って、来てくれた子どもたちにスケッチブックを配れたらいいなと思ってます。

ロンドンで出合った ジェニー?サヴィルのアートブック

ジェニー?サヴィルの図録の画像

F:2点目は英国の美術家、ジェニー?サヴィル(Jenny Saville)のアートブックですね。

石川:7月にロンドンに行ったときに、(画家の)井田幸昌くんが「涼さん、絶対見てきた方がいいよ」って教えてくれて。すぐにナショナル?ポートレート?ギャラリーでやっていた個展を見に行ったんです。見た瞬間、衝撃でした。これはそのときに買った図録です。

F:どんな衝撃だったんですか?

石川:図録だと伝わりづらいんですが、作品一つ一つがとにかくデカい。あと、色使いが本当に光ってるみたいで。自分で絵を描いてると、この色は選ばないよなっていう色を使ってるんです。めっちゃ勉強になる。本当に見に行ってよかったですね。

ジェニー?サヴィルの図録画像
ジェニー?サヴィルの図録画像
ジェニー?サヴィルの図録画像

独特の色使いがサヴィルの作品に惹かれる理由の1つ

F:ちなみに、他に好きなアーティストは?

石川:1番好きなのは、ゲルハルト?リヒター(Gerhard Richter)ですね。リヒターは93歳で37歳差の奥さんがいる(※結婚歴などは諸説あり)。それを知って「俺もアーティストになるしかないな」って思いました(笑)。

F:(笑)。憧れる人に共通点はありますか?

石川:信念を貫いている人かな。みんな他人の目を気にして、言いたいことを言わなかったり、やりたいことをやらなかったりするけど、周りがどう言おうが自分の人生を貫いている人がいい。結局、みんなそういう人にしか憧れないと思います。

F:展覧会にはよく行かれるんですか?

石川:行きますね。そのために海外に行くことも多いですし、次はパリのフォンダシオン?ルイ?ヴィトンで開催中のリヒターの回顧展と、ケルン大聖堂に2月に行きます。ケルン大聖堂に、リヒターが手掛けたステンドグラスがあるんですよ。

F:アートブックもよく買います?

石川:買います。会場でしか買えないものが多いので。(サヴィルの図録をスマホで調べたら)……アマゾンでも売ってますね。でもこれは、ロンドンでの体験込みで「いい買い物したな」という感じです。

Less and Moreなディーター?ラムスのオーディオ

ディーター?ラムスのポータブルラジオ画像

F:続いては、ドイツの工業デザイナー、ディーター?ラムス(Dieter Rams)が手掛けたオーディオですね。

石川:今年は、彼がデザインしたオーディオ類を一気に買い集めました。自宅には小さいものから大きいものまで、10台くらいあります。本当はもっと大きいレコードプレーヤーを持って来たかったんですけど、移動させるのが大変なので、今日は「ブラウン(Braun)」のポータブルラジオを。

F:ラムスのどんなところに惹かれたんですか?

石川:元アップルのジョナサン?アイブ(Jonathan Ive)やアップル創業者のスティーブ?ジョブズ(Steve Jobs)がラムスの影響を受けたという話も有名ですけど、ラムスが残した「良いデザインの10原則」がいいんですよ。最後の一つ「良いデザインは可能な限りデザインをしない」、これを読んだ瞬間にバチンッてきたんだよね。しかも、今やっている会社が“Ryo Ishikawa Design Office”の略で「RID」っていう名前なんですけど、ridは取り除くという意味です。これ以上ない名前でしょ?ディーター?ラムスの申し子かも知れません(笑)。

ディーター?ラムスのオーディオやその図録の画像
ディーター?ラムスのオーディオやその図録の画像

他にも10台ほどのラムスのオーディオを所有

F:涼さんはハマると一気に集めるタイプですか?

石川:そうですね。飽き性だからコレクターっていう感じではないけど、仕事や自分の活動に繋がれば収集を続けられます。年明けから京都に自宅を作るんですけど、その家を、写真集の中に出てくるラムスの部屋をイメージしてリノベーションします。

F:東京にあるコレクションも京都に移す?

石川:全部持っていきます。京都の家に合う家具も作ろうと思っていて、家をショールーム化する。趣味の延長ですけど、家具のビジネスを受注生産でスタートしようと思っています。

月島の「ダウンタウン」がお気に入り マツダの丸眼鏡

マツダの眼鏡画像

F:次は「マツダ(MATSUDA)」の眼鏡ですね。最近の涼さんといえば、黒縁眼鏡のイメージがありますが。

石川:たぶん今、SNSで1番たくさん届くDMが眼鏡の質問かもしれない。「今日の眼鏡どこのですか?」みたいな内容が毎日来ます。この間も眼鏡を作っている人から1本もらって、それをSNSに投稿したら、100本限定だったらしく1時間で完売したそうです。

F:さすがの影響力ですね。

石川:いや、ちょっと自分でも見誤ってました(笑)。

マツダの眼鏡をかけた石川涼の画像

丸いレンズの眼鏡は新鮮

F:そもそも、眼鏡をかけ始めたのは?以前はかけていなかったですよね?

石川:2年前の香港出張からですね。夜、寝る前にスマホを見ようとしたら、全然ピントが合わなくて。「あ、疲れてるな」って思ってそのまま寝たんですよ。次の日起きて、また見たら、またピントが合わない。「あ、老眼だ」って。

F:もともと目はいい方でした?

石川:めちゃくちゃ良かったので、結構ショックでした。それで、黒の太いセルフレームを探してて、たまたまインスタで見つけたのが月島にある「ダウンタウン」っていうお店。飛び込みで入ったら、ミクちゃんっていうアイウェアスタイリストの接客がすっごい良くて。で、そのあとでオーナーの原(崇)君から連絡が来て、「実は昔、涼さんに会ったことがあるんです」って。僕、30歳のときに六本木ヒルズに住んでて、ヒルズの「ルイ?ヴィトン(Louis Vuitton)」でたまに買い物してたんですよ。原くんは、そのときの担当販売員のアシスタントだったらしく、「いつも涼さんにお茶出してました」って。その人が独立して頑張っているので応援したいなと思って、今は眼鏡は全部そこで買っています。

マツダの眼鏡画像
マツダの眼鏡画像

漆仕上げだという凝った作り

F:今日お持ちいただいたマツダの眼鏡もダウンタウンで買ったんですね。

石川:そうです。「ニコル(NICOLE)」創設者の松田光弘さんのアイウェアブランドですね。これまではセルフレームばかりかけていて重かったりもしたし、絵を描くときに軽いのもいいなって。丸いレンズも新鮮です。

F:家には眼鏡が何本くらいあるんですか?

石川:わかんない。サングラスも含めたら、100本くらいかな。眼鏡と充電器だけは増えちゃいますよね。

会員制バー「オリーブ」のデニムジャケット

F:次はデニムジャケットですね。

石川:僕がやっている会員制バー「オリーブ」のオリジナルブランド「ディバイディッド ステイツ オブ オリーブ(DIVIDED STATES OF OLIVE)」のジャケットです。今年一番着たのがこれ。自分で糊付けして、着込んで、ヴィンテージに負けないくらいいい色落ちになりました。

F:ヴィンテージデニムもお好きなんですか?

石川:好きですね。地元(静岡県富士宮市)の古着屋からファッション業界に入ったんですが、30年前もちょうどヴィンテージブームがあって、今も家にたくさんあります。今日(取材時)着ているジャケットもヴィンテージの“2nd”。パンツはサイズアウトして、もうほとんど穿けなくなっちゃいましたけど。

F:キャリアの原点ということですね。

石川:そう。上京してからOEMメーカーで働いてたときも、最初の担当がデニムでした。岡山や広島の産地で、よく修行させてもらいましたね。

オリーブのデニムジャケット画像
オリーブのデニムジャケット画像
オリーブのデニムジャケット画像

木製ハンガーもオリジナル

F:上京したときに、「一山当てるぞ」みたいな野望はあったんですか?

石川:いや、全然ない。ただ、ファッションしかなかったから、好きなことをやり続けるにはどうしたらいいか、仕事頑張るしかないかみたいな。だからまとめると、自分の実力を見誤ってました(笑)。

F:(笑)。「オリーブ」のアイテムは、バーでしか買えないんですか?

石川:そうです。紹介制なので住所は非公開で、そこに来てくれた人しか買えない。そこでしか買えないんだけど、このデニムはベストセラーで毎回すぐに完売します。

F:ハンガーもオリジナルですね。

石川:これ、いいでしょ?バーで使うために非売品で作っているんですけど、欲しいお客さんがいたら販売しようかな。オリジナルボタンも作っているんですよ。近々、デニムジャケットは再販できるかもしれません。

経営者仲間にもプレゼント モンブランの万年筆

モンブランの万年筆画像

F:次は「モンブラン(MONTBLANC)」の万年筆です。

石川:これは経営者の友人4人にも同じものを渡しました。サインするときに使えるといいなと思って。経営者は契約書とか、節目節目でサインすることが多いので。“Challenge”というメッセージを彫ってもらっています。

F:“Challenge”に込めた想いは?

石川:一生チャレンジだぞって意味です。それだけ。2025年の年明けにプレゼントしたから、自分が会社を離れたこととは関係ないです。

モンブランの万年筆画像

キャップに彫られた“Challenge”に注目

F:プレゼントはよくされるんですか?

石川:気付いたら、ですね。ちょうどクリスマスシーズンですけど、“クリスマスだからあげる”とかは、一回もないです。

F:というと?

石川:プレゼントって、いいものをあげればそれでいいと思っている人が多いじゃないですか。確かにバーキンをあげたら喜ぶ女の子は多いと思うけど、それは俺からもらっても、他のおじさんからもらっても同じ。この人にはこれが似合うなとか、こんな趣味があるからこれがいいなとか、それは一緒にいないと分からない。そこで初めてプレゼントができるのかなって思います。だから、俺があげたいときがクリスマスですね(笑)。

ヒロシさんとの縁 フラグメント×タグ?ホイヤーの時計

フラグメントとタグ?ホイヤーのコラボ時計画像

F:次は時計ですね。

石川:これは藤原ヒロシさんの「フラグメント(fragment design)」と、「タグ?ホイヤー(TAG Heuer)」のコラボモデルです。会社を辞めたお祝いで、先日5~6年ぶりにヒロシさんと会って、ご飯を食べました。そのときにヒロシさんがこれを着けていて、「それ、何ですか?」って聞いたら「今週出るんだよ」って聞いたので、「じゃあ買います」って。

F:ヒロシさんとはかなり長いお付き合いですよね?

石川:そうですね。最初に会ったのが2005年かな。その後5年くらいはただの友だちみたいにご飯連れて行ってもらったりしてただけで、2010年から「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」とコラボをやらせてもらっていました。初めてご飯に誘われて、二人でご飯を食べた店が、たまたま今回のお店と一緒で。それをヒロシさんに言ったら「いや、僕はそんなロマンティックな設定はしない」って言ってましたけど(笑)。

F:SNSで「(裏原カルチャーが盛り上がっていた)原宿に挑戦するために渋谷で始めたけど、結局ヒロシさんには何も敵わなかった」と書いていましたね。

石川:思い返してみたら、滞在先での過ごし方とかホテルの選び方とか、海外旅行の仕方を教えてくれたのはヒロシさんだし、本当に色んな経験をさせてもらいました。だから、ヒロシさんに連れて行ってもらった場所とか、紹介してもらった人とか、結局そういうもので今の自分が成り立ってきたんだみたいなことを改めて感じました。

F:ヒロシさんとの思い出の地は?

石川:うーん。チュニジアかな。スイスからチュニジアにプロペラ機で一緒に行った。2010年に起きたジャスミン革命のときです。(革命というものものしい響きに反して)街には警察が一人もいなくて超平和だった。空港からホテルまでの一本道があって、両側が広大な水田だったんですが、そこに自然のフラミンゴが何万羽もいて衝撃だったのを覚えています。

信頼関係がないと買えない 金沢?ひがし茶屋街の物件

ひがし茶屋街の物件の外観画像

Image by: RYO ISHIKAWA

F:最後はなんと、石川?金沢の観光名所の物件です。伝統的な茶屋建築と呼ばれるものですね。歴代のベストバイ企画で、不動産が出てきたのは初めてです。

石川:「#FR2」で全国の観光地でずっとビジネスをやらせてもらってきて、そのご縁で声を掛けてもらったのがひがし茶屋街の古い建物です。ひがし茶屋街で画像検索をかければ、絶対写っているような物件。記録が残っているだけでも300年前から建っているらしく、もしかしたらもっと古いかもしれない。しかも、このエリアで県外の人が購入できたのは初めてだと聞きました。

F:おいくらぐらいなんですか?

石川:東京で物件を買うのに比べたら安いですよ。ただ、いくらお金があっても普通はまず買えないんです。歴史ある物件を買うには、信頼関係が必要。歴史を預かる気持ちで購入しました。

ひがし茶屋街の物件の内観画像
ひがし茶屋街の物件の内観画像
ひがし茶屋街の物件の内観画像
ひがし茶屋街の物件の内観画像

金沢の観光名所にある古い茶屋建築

Image by: RYO ISHIKAWA

F:そもそも、買おうと思った理由は?

石川:日本は観光地にしか大きな可能性が残っていないと思っています。ただ、(エリアによっては海外資本の参入などもあり、また人口減による後継者難などで)可能性がどんどん失われつつある現状がある。そこから構想して、来年、「100年を次の100年へ」というコンセプトで、新しい会社を立ち上げます。後継者がいなくて困っている会社や事業を引き受けて、守って、運用していく。

F:具体的には?

石川:今回購入した金沢の物件に関してはまだ話せないんですが、まずは来年、東京で90年以上続くお蕎麦屋さんを継ぐんです。自分の立ち上げた事業で100周年を迎えるのは不可能だけど、今継げば100周年を目指せます。それを新会社でやる。そのお蕎麦屋さんを皮切りに活動を本格化させていこうと思っています。

今年を振り返って

石川涼の画像

油絵制作のアトリエとしても使用している新オフィスで

F:2025年の買い物と一年間を振り返ると?

石川:正直、普段はあまり買い物しないんですよね。ベストバイ企画なのに(笑)。でも今年は会社を辞めたり、ずっとやりたかった油絵を始めたりと、自分の人生にとっても大きな転換期を迎えたというかね。絵の具セットのように、新しいチャレンジのために久しぶりに違うジャンルのものを買いましたこうやって振り返ってみるとアイテム1つ1つにストーリーがあって、過去の自分や友人と繋がっているんですよね。だから買ったんだと思います。

F:確かに全部、繋がっていますね。

石川:今年の漢字一字を選ぶなら「繋」かな(笑)。

F:2026年の展望は?

石川:絵を描くことや、事業継承など、やりたいことはたくさんあります。ファッション業界にいた頃は、良くも悪くもやれることの上限がある程度決まっていたと思うんですよね。そもそもの市場規模があるし。でも、業界を離れたことで、視野が広がって、違う世界で自分の価値を証明できるかもしれないと思えるようになったという意味では、ファッション業界を離れて良かったのかもしれないですね。これからも、とにかくチャレンジはし続けたいですね。

石川涼の画像

??石川涼/“フリーター”
1975年、神奈川県生まれ、静岡県育ち。20歳のときに上京。OEMメーカーに4年勤務した後に独立し、2000年にせーのを創業。2004年にメンズブランド「ヴァンキッシュ」をスタート。2016年にウサギをアイコンにしたブランド「#FR2」を立ち上げた。2025年10月31日付でせーの社長を退任した。
X:@VANQUISHceo、Instagram:@vanquishceo

最終更新日:

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