
Image by: FASHIONSNAP
建築家や医師、弁護士、音楽家、プログラマー、カメラマン、デザイナーなど、一見なんの共通項も持たない職業だが、これらを”頭脳職”と称し、彼らを取り巻くあらゆるTPOに適応するプロダクトを生み出し続けるブランド「テアトラ(TEATORA)」。2013年にわずかパンツ2型でデビューするという、ファッション業界の中でも異色の存在としてスタートしたブランドは、「本当に必要なものなのか、テアトラで作るべきものなのか」というものづくりにおける根源的なポリシーを掲げ、シーンに応じた必要十分な機能と品格を備えたプロダクトを生み出し、頭脳職に限らず本質的な価値を求める様々な人々を魅了し続けています。
そんなテアトラのウェアの中でも、2024年秋冬シーズンに登場した冬季の旅行用に開発されたアウター「ミュート スコープ(MUTE SCOPE)、以下MUTE SCOPE」は、ブランド史上最も軽いとされる軽量性と、ボタンすら省いた匿名性高いデザイン、体型やインナーに合わせるアイテムを選ばない柔軟性から、男性のみならず女性ファンも着実に増えているのだそう。そこで今回は、今年の冬の心強い味方になってくれるテアトラの新ダウンアウターを、スタイリングとともにご紹介します。
目次
ミュートスコープとは?



MUTE SCOPE L/L-EVA
Image by: TEATORA
「MUTE SCOPE」は、ブランド史上最軽量を目指し開発された「エヴァポッド(EVAPOD)」シリーズから生まれたアウター。冬季の旅行シーンを想定して開発され、「テアトラ」ならではの高い収納力を備えていることはもちろん、「あれ、どこにしまったっけ?」となりがちなスモールデバイスの分別収納に特化しているのが特徴の1つです。腰ポケット内部にはファスナーポケットを内蔵。旅先の現地通貨やカード、スマートフォンなど、ポケットに手をいれたまま直接アクセスでき、パスポートも収まるサイズになっているのでセキュリティーポケットとしても利用が可能。さらに、左右の前身頃の内側にはスモールデバイスの分別に便利な4つの縦型ファスナーポケットも設け、スマートフォンやワイヤレスイヤホン、充電器など、ポケットの中で乱雑になりがちなスモールデバイスを細かく分別ができる、まさに痒い所に手が届く仕様になっています。


高い収納力に加え、なんといってもその驚異的な軽さも同アイテムを語る上で欠かせない魅力です。「MUTE SCOPE」の中で最も軽いとされるベストが約390g、一般的なダウンジャケットにあたるショート丈タイプで約500g、コート感覚で着れるミドル丈タイプにおいては約680gと、着ていることを忘れてしまうと言っても過言ではないほど。南極観測隊に採用される日本の老舗ダウンメーカーZANTER社製のダウンによる高い保温性と、マットな質感が目を惹く超軽量素材を使用した表地が、アウトドアブランドやスポーツブランドのダウンウェアとは一線を画す、モダンな表情とまるで暖かい空気を纏っているような着心地を実現します。
また、命の危機を感じるような極寒の環境での着用を目的に「濡れない」「熱を逃がさない」という前提のもと作られた高機能ダウンウェアと異なり、冷暖房が完備された現代の都市生活で着ることを前提として作られた本シリーズは、生地のごわつきや重さの原因となる撥水機能を取り除き、快適な暖かさのために熱を常に逃がす仕組みを採用。締め付けから解放するために袖口や裾、身幅も広く設けるなど、ダウンウェアの概念を根本から見直すことで生まれた逸品です。
スタイルによって選べる3種をラインナップ
「MUTE SCOPE」のベースモデルとなる綺麗な縦ラインを強調しエレガントな雰囲気を醸すミドル丈タイプ、そして新たに登場した一般的なダウンジャケットに相当しカジュアルな印象のショート丈タイプとベストの3種がラインナップ。どれも余計な装飾を省いたデザインでありながら、立てても寝かせてもサマになる大ぶりな襟が印象的です。ゆとりのある身幅に加え肩幅の設定がない仕様のため、性別や体型を問わず着用可能で、パートナーとのシェア使いもおすすめです。


MUTE SCOPE L/L(着用サイズ:3/モデル身長:162cm)
Image by: FASHIONSNAP
MUTE SCOPE L/L


もともとゆとりのあるシルエットですが、あえてサイズ3を選ぶことでどこかモダンな雰囲気に。袖口にボタンや装飾がないので、大胆にロールアップしてアクセントを作る着こなしがおすすめ。腰回りもしっかり隠れる丈感なので、本格的な寒さでもしっかりと防寒性を発揮してくれます。
MUTE SCOPE S/L


アウトドアやスポーツ、ダウン専業ブランドでよく目にする丈感のショート丈タイプ。上述のミドル丈に比べるとややカジュアルな印象になるものの、ボタンすら排除したミニマルなデザインと、繊細な光沢感のある生地で仕上げることで、デニムなどのカジュアルなボトムスと合わせてもどこか品のあるスタイリングを叶えてくれます。
MUTE SCOPE VEST
これまで「EVAPOD」シリーズのダウンベストといえば「ルームキーベスト(ROOMKEY VEST)、以下ROOMKEY VEST」でしたが、今シーズンは新たに「MUTE SCOPE」からもベストが登場。「ROOMKEY VEST」は丸みを帯びた曲線的なシルエットであるのに対して、こちらはコートやジャケット同様にストンと落ちる縦ラインを強調した直線的なシルエットを採用しており、よりマニッシュな雰囲気に仕上がっています。トップスの上にサラッと羽織るも良し、ロングアウターの上に重ねて長短のレイヤードを楽しむも良し、トランクに忍ばせてインナーダウンとして着るも良しと、マルチに活躍してくれること間違いなしな一着です。


MUTE SCOPE VEST(着用サイズ:3/モデル身長:162cm)
Image by: FASHIONSNAP
女性だとサイズ1を選びがちなところ、あえてサイズ3を選択。ジャストサイズだとスポーティーな印象が強くなってしまいますが、オーバーサイズなシルエットが着こなし全体をモダンにアップデートしてくれます。わずか約380gという圧倒的な軽さのため、まるで暖かい空気を纏っているかのような着心地は一度着たら病みつきに。


【番外編】今やブランドの冬の顔となった「SOUVENIR HUNTER S/L EVAPOD」

スーベニアハンター S/L(着用サイズ:1/モデル身長:162cm)
Image by: FASHIONSNAP
今やテアトラのアウターの中でも、毎年”指名買い”されるほど、ブランドを象徴する存在の1つとなったダウンジャケット「スーベニアハンター S/L(SOUVENIR HUNTER S/L)」。ミリタリーライクでソリッドな雰囲気ながら、余計な装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインで、カジュアルからモード、ひいてはちょっとした外出時のワンマイルスタイリングまで、さまざまな着こなしにマッチする懐の深さが魅力的なアイコンアイテムです。


ダウンジャケットが持つ無骨な雰囲気とは対照的なレディーなスカートやバレエジューズを合わせつつ、ブラックとネイビーという落ち着いたカラーリングでまとめることで統一感のある着こなしに。フード被り、第一ボタンまで閉めればフロントから舞い込む冷気をシャットダウンしてくれるので薄手のインナーでも◎。
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