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スマイソンの定番「パナマノート」の100年変わらないこだわり

「パナマ」2019年版ダイアリー

Image by: Smythson

「パナマ」2019年版ダイアリー

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スマイソンの定番「パナマノート」の100年変わらないこだわり

「パナマ」2019年版ダイアリー

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 1世紀以上前、世界初の実用的で携帯できるノートブックとして誕生した「スマイソン(Smythson)」のパナマノート。英国で生まれた老舗ラグジュアリーブランドとして王室をはじめ世界中で支持され、象徴的な存在でもある「パナマ」コレクションの魅力を、ノートブックやダイアリーのこだわりと共にフォーカスします。

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「スマイソン」創業130年の歴史

スマイソン「パナマノート」のイメージヴィジュアル

「パナマ」2019年版ダイアリー

Image by: Smythson

 1887年、ロンドンのニューボンド?ストリート133番地に、フランク?スマイソンが銀時計を中心に取り扱うギフトショップとして創業。1990年代にブランドで初めて販売したハンドバッグには、後にスマイソンの定番となるストライプ柄のコットン裏地を採用しました。

 1910年代にグロブナーコレクションに含まれるレタードキュメントケースの元になったアイテムが生産されたほか、1920年にはインドのマハラジャのために手書きの縁取りを施した紙に、ゴールドやシルバーなどで刻印したモノグラムを組み合わせ、マザーオブパールの象嵌をあしらったカスタマイズステーショナリーを制作。

 現在は老舗ラグジュアリーレザーグッズ&ステーショナリーブランドとして、幅広いセレクションを揃えています。

財布やバッグも定番に

 ステーショナリーが広く知られていますが、革製品を中心としたバッグ、財布、パスケースなども支持されています。「パナマ」の他にも、滑らかな天然カーフレザーで作られたコレクション「コノート」、ディアスキンを使用した「バーリントン」、英国の遺産でもあるグリニッジ標準時にちなんで名付けらたスマイソン初のラゲージコレクション「グリニッジ」などを展開しています。

ノートといえば「パナマ」

 パナマコレクションは、1908年にスマイソンから発売された世界初の実用的で携帯ができるポケットサイズのパナマノートからインスパイアされて誕生しました。羽のように軽い「フェザーウェイトペーパー」を使用したノートやダイアリーをはじめ、バッグやアクセサリー、財布、パスケースなどが展開されています。

「パナマノート」の紙へのこだわり

 スマイソンのノートブックやダイアリーの紙は、ペールブルーの「フェザーウェイトペーパー」が使われています。1平方メートルあたり50グラムで、これは一般的なコピー用紙(1平方メートルあたり60?80グラム)と比べても、かなり薄い作りとなっています。

横罫のスマイソンのパナマノート

 フランク?スマイソンは、フェザーウェイトペーパーの著作権を1916年に取得。以来、模造品が多く出回ったことから、1942年には英国上院に模造品の規制を求めています。

 製造しているのは、各国の証券や紙幣用の紙を製造する英国の製紙専門工場。現在は模造品ではない証として、全ページに地球儀と羽ペンを配した透かしが施されています。小口を金色に色付けするギルトエッジも特徴です。

装丁はすべて英国製

 パナマコレクションのノートブックやダイアリーのカバー素材は、小さなひし形の格子模様をプレスした上質なクロスグレインラムレザー。細かいキズなどが目立ちにくいよう工夫されています。裏地は上質なシルクを使用し、グログランリボンのブックマーク付き。ポケットサイズが基本で、ペンシル付きのダイアリーもあります。

さまざまなサイズのスマイソンの「パナマノート」

 製本法は1890年以降ほぼ変わらず、全て英国製。しなやかで丈夫なため変形しにくい作りで、使い込むほどに味が出ます。

定番色はブルー

 スマイソンの定番色といえば、"スマイソンブルー"とも呼ばれる水色。「ナイルブルー」という色名でコーポレートカラーにも使われています。商品が収められる箱やショッパーもこの色。

スマイソン「パナマノート」のナイトブルー

 ステーショナリーは色展開が豊富で、落ち着いた色合いの「コバルト」「ネイビー」「ブラック」、そして鮮やかな「フーシャ」や「グリーンエメラルド」なども。毎年新色が登場しています。

"世界一のダイアリー"の異名を持つ理由

 スマイソンのダイアリーが“世界一”と言われている最大の理由は、1964年にエリザベス女王、1980年にチャールズ皇太子、そして2002年にエディンバラ公と、3つのロイヤルワラント認定を受けていることにあります。

 ロイヤルワラントとは英国王国御用達を意味し、現在はこの3人が個別に認定権を持っているため、認定後はそれぞれ別の紋章が与えられます。2007年まで生存していたエリザベス王太后からも認定されており、計4つのロイヤルワラントを授けられた歴史を持つのは世界で8社のみ。スマイソンはそのうちの一社です。

自分だけのノートに、刻印も可能

スマイソン「パナマノート」の世界地図が載っているページ

 スマイソンの商品は、公式取扱店「ヴァルカナイズ?ロンドン(VULCANIZE London)」の他に、伊勢丹などの主要百貨店で購入可能。2017年からは、日本語の公式オンラインショップがスタートしました。

 ノートブックやダイアリーには、表紙にイニシャルやモチーフを刻印することができる有料のパーソナライズサービスがあります。公式オンラインショップ、ヴァルカナイズ?ロンドンのオンラインショップの注文で指定できるほか、実店舗でも2012年からヴァルカナイズ?ロンドン各店でサービスを実施しています。

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最終更新日:

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