パリの最新ストリートスナップ
Image by: Hiroyuki Ozawa
2024年秋冬コレクション期間にパリで撮影されたストリートスナップから、ファッショニスタたちの着こなしをチェック。今回のテーマは、「ヴィヴィッドなピンクのスタイリング術」。
鮮やかなピンクといえば、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」がパントン?カラー?インスティテュートとのコラボレーションで製作した2022年秋冬コレクションが記憶に新しい。バービーコアの余波か、今シーズンはメンズスナップの中でもヴィヴィッドなピンクを取り入れたファッショニスタが多数。視線を集める主役級コーデから、さりげない差し色効果まで、個性あふれる来場者たちの着こなしを参考にしたい。
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主人公はピンク、ストリートで熱視線のインパクトカラー
鮮やかなピーコートは、「エゴンラボ」2023年秋冬コレクションのもの。デニムのスカートはもちろん、髪の色に合わせたシルバーのタビシューズからもパリコレを感じる。
「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」のトレンチコートを、シンプルなブラックアイテムとシルバージュエリーで引き立てたお手本的スタイル。
「アミ パリス」のショーで撮影したスナップ。素肌にまとったパーカに目が行くが、ショーツにミニ丈のスカートを合わせた「スカウザー」スタイルにも注目！
モデル兼インフルエンサーのカドゥ?デンタス（Kadu Dantas）。ビジューがあしらわれたマゼンタのジャケットに、ラメ糸のカーディガンを合わせ、華やかさが際立つスタイルに。
番外編：「混ぜるな危険」には例外も。強烈な印象のピンクのパンツに、パキッとした黄色のトップスをオン。勇気のいるスタイリングからもアイデアを盗みたい。
名脇役としてのピンク、ベーシックなアイテムを引き立てる
ダークトーンのスタイリングにピンクを差したスタイリング。シューズとバッグのホワイトが効いている。
こちらはイエローのトップスにピンクを合わせて。春を感じさせる色合いを、ライトブルーのデニムが引き立てている。
このほか、シューズやビーニーなど、鮮やかなピンクをポイント使いしたスタイリングをピックアップ。デニムをはじめ、ネイビー、カーキ、ブラウンといった、落ち着いたカラーリングにピンクを投入することで、キレのあるスタイルへと昇華してくれる。
ピンクのアッパーにクリアソールのブーツ。コーディネートの中で一際明るいトーンのブーツが、スタイルに存在感をプラス。
ネイビーやカーキのアイテムに合わせた、ヴィヴィッドピンクのニット帽。パーカやマフラーで上手にカジュアルダウン。
ストライプの襟があしらわれたピーコート。ピンクとブラウンも、相性が良いことが分かる好例。
番外編：ダスティなピンクを取り入れるメンズもちらほら。デニムとの相性も抜群◎
Photo: Hiroyuki Ozawa
2024年秋冬パリメンズ?スナップ特集
?スカートとパンツを重ねて魅せる「スカウザー」
?メンズの最旬カラーはヴィヴィッドピンクか、じわり台頭
?今を生きるネオ貴公子、パリの街からピックアップ
?KPOPの衣装も影響か 2024年のネクタイ最前線
?メンズの肌見せ、どこまでならOK？
?存在感抜群のモンスター級ショルダー
?VRゴーグルを思わせる、近未来型のサングラスに夢中
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