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kotohayokozawa

コトハヨコザワ

コトハヨコザワ(kotohayokozawa)とは?

ウィメンズ
コトハヨコザワのルック
コトハヨコザワのルック
コトハヨコザワのルック

2015年にスタートした横澤琴葉(ヨコザワ コトハ)がデザイナーを務めるウィメンズブランド。即興的な手法で仕上げた一点物のアイテムを数多く製作することで、ブランドの地位を確立している。またコンセプトの異なるセカンドライン「トゥードゥー コトハヨコザワ(todo kotohayokozawa) 」「サムバディ コトハヨコザワ(somebody kotohayokozawa)」も展開している。

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デザイナー

横澤琴葉

Yokozawa Kotoha

1991年生まれ。エスモード東京校を卒業後、アパレル企業でデザイナーとして勤務。並行してここのがっこうで学ぶ。退職後、エスモードAMIに通い、2015年3月より「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」をスタート。2018年より即興性を重視した一点を中心に展開するライン「トゥードゥー コトハヨコザワ(todo kotohayokozawa)」を立ち上げる。2019年春夏コレクションから、再利用品のみを使用したライン「サムバディ コトハヨコザワ(somebody kotohayokozawa)」も展開。

- BRAND CONCEPT -

「何でもない日々に収まりきれない気持ちを着る」

コトハヨコザワの洋服を着たモデル

2025年秋冬コレクションより

コトハヨコザワの洋服を着たモデル

2025年秋冬コレクションより

 2015年にスタートした横澤琴葉がデザイナーを務めるウィメンズブランド「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」。メインラインの他に、実験的なものづくりを行う「トゥードゥー コトハヨコザワ」古着などをカスタムして作る「サムバディ コトハヨコザワ」も進めながら、服との新しい関わり方を常に提案している。

 ブランドコンセプトについて横澤は「何気ない日常から着想を得ることが多く、 身に付けた人の感情と振る舞いの繋がりを常に追求している」と話す。横澤が生み出すキャッチーなアイテムやブランドの立ち振舞いは、業界内からも注目を集めており、シーズンを重ねる毎にその存在感を増し続けている。

- CHARACTERISTIC ITEM -

コトハヨコザワを代表するセカンドライン「todo kotohayokozawa」

 プリーツシリーズ「トゥードゥー コトハヨコザワ」は、ブランドを語る上では外せない人気ライン。「"今日着よう"とか"明日着よう"と思った服をすぐ作って着れるようになれば理想」という思いから、約25分で作れるプリーツトップスを発案したことが「todo」のスタートとなっている。

 2020年にはズーム(Zoom)を活用したオンラインコミュニケーションショッフ?「ウチ@ミキリハッシン」の企画で、オンラインで顧客と対話しながら「todo」シリーズのカスタムアイテムを製作したほか、ルームウェア「STAY HOME WEAR SET」をECで限定発売するなど、時代に合わせた活動の広がりを見せている。

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-HIGH QUALITY-

「todo」シリーズの特徴は、メローロックを使用した製法とデコレーションパーツ

 「todo」のアイテムは、シワになりにくく乾きやすいポリエステル素材で作られており、さらっとした肌触りが特徴。またプリーツ素材でサイズを気にせずに着られるという点も人気の理由の一つ。

 「todo」シリーズに多用されているメローロックと曲線でカットされたデコレーションパーツは、一点物を作っていた当初に編み出されたもので、今も変わらないスタイルで製作されている。シーズン毎に変わるグラフィックプリントは、日常で気になった風景やモチーフをデザインに落とし込んでおり、アイテムを通してデザイナーの今の気分を感じることができる。

コトハヨコザワの洋服を着たモデル

2025年秋冬コレクションより

コトハヨコザワの洋服を着たモデル

2025年秋冬コレクションより

- WHO TO WEAR -

自分なりのスタイルを楽しめる人に着てほしい

 「公園でおにぎりを食べていても、レストランでディナーを食べていても、場所や環境を問わず自分なりの楽しみ方ができる人に着てほしい」と横澤は話す。カジュアルにもフォーマルにも着こなせる柔軟性を持つ「コトハヨコザワ」のアイテムは、装いによってその人らしさをより引き立ててくれる。

- PERSON -

ブランドと関係の深い人物は、日高俊

 「ヒダカ(HIDAKA)」を手掛ける日高俊は、ゾゾ(ZOZO)のD2Cプラットフォーム事業「YOUR BRAND PROJECT」からスタートした「シンク(SINK)」を横澤と一緒に立ち上げたパートナーであり、生活をともにする夫婦でもある。彼らが運営している公式Youtubeチャンネルでは、「シンク」の商品説明だけではなく、2人の馴れ初めや学生時代の話など、ブランドとデザイナーをより深く知ることができる。

SINK

左:HIDAKAデザイナー日高俊? 右:デザイナー?横澤琴葉

Image by: FASHIONSNAP

- COLLABORATION -

印象深いコラボレーションは、ZOZOとの協業ブランド「SINK」

 日高と一緒に手がけているゾゾとの協業ブランド「シンク」。様々な分野で活躍している23組がファッションブランドを立ち上げるプロジェクト「YOUR BRAND PROJECT」に応募したことがきっかけで、このコラボレーションが実現した。

 「シンク」のコンセプトは「家で過ごす自分のままで、どこまで出かけられるだろう」。家とストリートの"間"を意識したルームウェアやスエット、ランドリーバックなど、幅広い人が身に着けやすいアイテムを提案している。2020年10月に発表した第1弾は、発売と同時に完売するアイテムが続出した。

SINK 2021秋冬コレクション

「SINK」2021年秋冬コレクション

Image by: SINK

SINK 2021秋冬コレクション

「SINK」2021年秋冬コレクション

Image by: SINK

SINK 2021秋冬コレクション

「SINK」2021年秋冬コレクション

Image by: SINK

- HISTORY -

豪雨の中で行った初の単独ショーがブランドの重要歴史

 建て替え中であった渋谷パルコの工事現場を舞台に開催された2018年春夏コレクション。台風21号の影響でショー当日に一般公開が急遽中止となり、プレスなど関係者のみに向けてコレクションを披露した。「工業的な場所や工事現場などの風景がブランドイメージの中に常にあったので、この場所でやりたかった」という強い思いもあり悪天候の中でもショーを決行。傘をさしながらランウェイを歩くモデルの姿が、強く印象に残るコレクションとなった。

「コトハヨコザワ」18春夏コレクション

「kotohayokozawa」2018年春夏コレクション

Image by: FASHIONSNAP

「コトハヨコザワ」18春夏コレクション

「kotohayokozawa」2018年春夏コレクション

Image by: FASHIONSNAP

主要年表

【2022年】
東京?江東区にあるホテル イースト21のガーデンプールで3年ぶりとなるファッションショーを開催。

【2021年】

「サムバディコトハヨコザワ」から、シース?ンの異なるアイテムを組み合わせたト?レスをはじめ、古着とト?ッキンク?したカットソーなどの新作を発表

【2020年】「第38回毎日ファッション大賞」新人賞?資生堂奨励賞を受賞。ZOZOのD2Cプラットフォーム事業「YOUR BRAND PROJECT」に参加し、日高俊と「シンク」をスタート。

【2019年】伊勢丹新宿店本館で開催された「S by sloggi × TOKYO解放区」にて、スロギーとのコラボーレーションアイテムを発売。

【2018年】?
「Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門」入賞。また、「FASHION PORT NEW EAST」として、2019春夏コレクションから2シーズン東京ファッションウィークへ参加。

2019年春夏コレクションにて、セカンドライン「トゥードゥー コトハヨコザワ」、古着やアーカイブなどをカスタマイズする「サムバディ コトハヨコザワ」を発表した。

【2017年】
渋谷パルコ工事現場で、初の単独ショーとなる2018春夏コレクションを発表。

【2015年】?
ここのがっこう&エスモードで学んだ後、ブランドを立ち上げる。また、「東京ニューエイジ」の1ブランドとして2016年春夏コレクションをショー形式で発表。

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